カニューレで行なう

腫れや出血の少ない技術が開発されてきました

脂肪吸引は、皮膚を切開し、そこからカニューレとよばれる細い管を挿入し、機械で脂肪を吸引するものです。この形は1980年代に開発され現在までさまざまな改良がくわえられています。 1990年代にはチューメセント法が開発され、施術の際に止血剤や麻酔剤を生理食塩水に溶かした液を注入しながら吸引を行う方法です。これにより、皮下組織を傷つけることが少なくなり、出血量が大幅に減少しました。 1990年代中ごろには、皮膚の上から超音波を照射し、脂肪の結合を緩め、脂肪細胞を破壊してから吸引する方法が開発されました。 1992年にはカニューレの先から超音波を直接脂肪細胞に照射して脂肪細胞を破壊しながら吸引する方法が開発されました。これにより、皮下組織を傷めることなく脂肪吸引を行うことが可能になりました。

部分痩せなどに需要が高まると思われます

脂肪吸引は切る脂肪吸引と切らない脂肪吸引の二つに分かれて進化してきました。切る脂肪吸引は脂肪細胞を確実に大量に減らすことができるものですが、切ることに抵抗がある人や、失敗を懸念する人たちには、切らない脂肪吸引が選ばれています。 切らない脂肪吸引は皮膚の上から超音波や高周波をあてて脂肪細胞を破壊し、破壊された脂肪が時間をかけて体外に排出される仕組みです。 切らない脂肪吸引は人気がありますが、一度に大量に脂肪細胞を除去することができないので、人によっては効果が感じられない場合もあります。 切る脂肪吸引は技術の進歩により、脂肪の摂り過ぎや、脂肪の摂り方がまばらになるなどでデコボコができる心配が少なくなりました。技術力の高い医師が行えば、きれいに脂肪細胞を除去し、細くなったことが実感できます。今後は、機械の進歩と技術力の向上で、薄い皮下脂肪でも除去できるため、部分痩せのために利用する人が増えると思われます。

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